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塩酸合成装置
実績紹介
増設案件。
運転負荷が50〜100%LOADであった。
既設塩酸合成設備はバーナー材質が石英。
運転中のバーナー洗浄は不可。石英バーナー寿命は半年〜1年とかなり短かった。
塩素と水素はバーナーキャップ出側で燃焼する為、バーナーキャップ表面温度が50〜60℃と低く、運転中に洗浄を行なうことが可能となった。これにより、バーナーで析出する塩類を除去出来る為、 メンテナンスフリーとなった上にバーナー寿命も2年と長くなった。
通常30%LOADに負荷を下げると運転中にバーナーの定期洗浄が出来る。また、洗浄水量を減らすことにより、30〜100%LOADでも連続洗浄が可能となった。
また、運転負荷が30〜100%LOADと幅広く運転が出来るようになった。