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製品Q&A
製品Q&A
一般的な知名度が決して高いとは言えない当社製品ですが、製造現場を中心に実は様々 なシーンで広く活用されています。
そんな当社製品をより詳しくご理解いただくために、お客様からよせられる代表的なご質問を まとめ、簡単な解説と共にご説明させていただきますので、興味がある方は是非一度ご覧い ただき、各製品に対する理解を深めていただければ幸いです。
その他
Tower Packingなどの技術資料のアグリコケミカルの燐酸工場でのリンミスト捕集の説明中の「9g/P2O5」は何をしめすのですか?
- P2O5 1トン当りの燐の放出限界が9gramであることを示しています。
同じくTower Packing などの資料のP-15の L(kg/m2 hr)は何を示すのですか?
- スプレーから放出される吸収液の1時間あたり1平方mごとの量です。
テフロンとCALORPLAST社のPE製また、PVDF製の熱交を比較した場合に、素材の総括伝熱係数はどれほど違うのですか?
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下の表をみてください(単位:kcal/m2.h.℃)
Shell & Tube Q-MODULAR FEP Heating & Cooling Heating Cooling PFA 150-300 150-170 - Q tube 130-160 105-122 200-450 175-225 190-219 Tube Plate Immersion type PE-RT Heating & Cooling Heating Cooling PVDF 300-475 200-300 150-250 200-350 150-200 120-180
耐熱PEと比較してみると、Qチューブは伝熱係数の上限で若干低いですが、殆ど差がありませんが、FEPもPFAも低くなります。
CALORPLAST製の商品では、使用温度限界は材料によって異なると記してますが, 摂氏−30度まで使用できるのはPEですかPVDFですか?
- PEです。
溶媒と溶質の違いは何でしょうか?
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溶液(ようえき、solution)とは、2つ以上の物質から構成される液体状態の混合物である。
一般的には主要な液体成分の溶媒(ようばい、solvent)と、その他の気体、液体、固体の成分である溶質(ようしつ、solute)とから構成される。
例えば食塩水の中では水が溶媒、塩が溶質になります。