テフロン®熱交換器
特長
アメテック テフロン®熱交換器は、テフロン®の持つ抜群の耐食性・耐汚性・耐久性等のすぐれた特性を最大限に生かした熱交換器として、1960年代にデュポン社により世界で最初に開発され、1968年に日本に紹介されました。
以来、各産業界で、金属製、カーボングラファイト、ガラス製等の熱交換器に代わり、主に腐食性液の加熱・冷却、蒸発、凝縮に幅広く用いられています。
また、1982年には、テフロン®樹脂の2倍の熱伝導率を持ち、機械的強度、耐熱、耐圧性を大幅に向上させた新素材"Q"チューブ(テフロン®+充填剤)を開発し、従来のものより伝熱係数を30%〜60%向上させた伝熱チューブを用い商品化しました。
さらに1983年には、主に鉄鋼業界の酸洗槽、メッキ槽の加熱用として"Q"チューブを用いたモジュール型熱交換器を商品化し、以来納入実績も大幅に増やし、客先において大きな評価を得ています。
製品画像
備考
テフロン®はデュポン社登録商標です。